【漫画】人造人間キカイダー

人造人間キカイダーは石ノ森章太郎さんの漫画です。

特撮ヒーローとしてのほうが有名ですが、漫画もあります。

そしてケーブルテレビでアニメもありました。

※ネタばれあります。

アクション	●●●●	舞台	現代日本
ドキドキ度	●●●●	萌え要素	変身
ラブロマンス	●●●	発表年	2017年

特撮とタイアップの漫画

特撮ヒーロードラマの「人造人間キカイダー」とタイアップして

同時期に少年サンデーで連載された作品です。

石ノ森章太郎さん直々に書いてます。

漫画では、特にダークロボットとの戦いの中でジローは自分が不完全なことに悩みます。

すごいざっくりとしたあらすじ

機械工学の光明寺博士は自宅のとなりの研究所でダークロボット達に襲われさらわれてしまう。

襲われる直前に人造人間キカイダー・ジローを作った。

ジローは襲ってくるダークロボット達をやっつけるほど強かった。

しかし良心回路は不完全で、光明寺博士は完成を娘のミツコに委ねる形で

メッセージロボットに手紙を入れておいた。

光明寺博士がさらわれた理由とは？

良心回路が不完全なキカイダーはどうなるのか？

互いに惹かれてゆくジローとミツコはどうなるのか？

ハラハラドキドキのストーリーです。

主要登場人物

キカイダー（人間形のときの名前はジロー）

主人公。

光明寺博士に作られた人造人間。

人間の形のときはサングラスを頭に乗せた優しそうな青年。

キカイダーになると右半分は赤（頭部は透明で中の機械が見える）、

左半分は青の身体になり空も少し飛べる。

ミツコ

光明寺博士の娘。

光明寺博士が出したメッセージロボットに入っていた手紙で

ジローの変身方法と良心回路の設計図のありかを知る。

ジローの壊れた身体を直すこともできる。

マサル

年の離れたミツコの弟。

光明寺博士の次男。

光明寺博士

ロボット工学の権威として有名な博士。

亡くなった長男・一郎を思い、絶対に殺されない

自然警備員を作るのが夢だった。

キカイダー・ジローの製作者。

プロフェッサー・ギル

ダークロボットを操る人物。

杖に内蔵した悪魔笛でジローも操ろうとする。

筆者おススメポイント

※ネタばれあります。

とにかく、キャラクターがかわいいです。

この頃の石ノ森キャラクターは、サイボーグ009とか、ミュータント・サブとか

かわいくてかっこいいキャラクターです。

ジローもサングラスを頭にのせて、デニムジャケット、Gパン、黒い手袋、

そしてギターを背負ってとってもスタイリッシュです

ミツコさんもかわいい女の子で、この二人の意識のしあいがドキドキします。

書籍情報

小学館文庫で全４巻で出ています。

小学館文庫の4巻の巻末にアニメでジロー役をやった関智一さんの話が載っていました。

ジロー役のオファーがきた時、とても嬉しかったそうです。

しかし、最初は実写に出演するのだと思っていたそうです。

Kindleでも石ノ森章太郎デジタル大全で全４巻で出ています。

人造人間キカイダーTHE　ANIMATION

人造人間キカイダーTHE　ANIMATIONはケーブルテレビ局のキッズステーションで

全12話で2000年に放送されました。

漫画に近い感じで作成されていて、面白かったです。

ミツコさんのお母さん（プロフェッサー・ギルのスパイ）が出てきたり

人間味の深いところが描かれています。

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