Excel関数で計算結果を切り捨て、切り上げ、四捨五入したいときの関数です。
例)小数点以下を切り捨て(ROUNDDOWN)
=ROUNDDOWN(A1,0)
この例ではA1セルの中身の小数点以下を切り捨てします。
A1の内容が1.1の場合、結果は1となります。
また、小数点第二位を切り捨てたい場合は下記のようになります。
=ROUNDDOWN(A1,1)
A1の内容が1.21の場合、結果は1.2となります。
例)小数点以下を切り上げ(ROUNDUP)
=ROUNDUP(A1,0)
この例ではA1セルの中身で小数点以下がある場合切り上げします。
A1の内容が1.1の場合、結果は2となります。
また、小数点第二位を切り上げしたい場合は下記のようになります。
=ROUNDUP(A1,1)
A1の中身が1.21の場合、結果は1.3となります
例)小数点以下を四捨五入(ROUND)
=ROUND(A1,0)
この例ではA1セルの中身の小数点以下を四捨五入します。
A1の中身が1.4の場合、結果は1となり
A1の中身が1.5の場合、結果は2となりまず。
また、小数点第二位を四捨五入したい場合は下記のようになります。
=ROUND(A1,1)
A1の中身が1.24の場合、結果は1.2となり
A1の中身が1.25の場合、結果は1.3となります。
解説
ROUNDDOWN関数で解説します。
=ROUNDDOWN(セル位置, 小数点第何位まで表示させるか?)
セル位置・・・A1や変数などを入れる。またはセル位置でなく、直接計算したい数字を入れても可。
小数点第何位まで表示させるか?・・・1だったら小数点第1位まで表示させる。
0だったら整数のみと覚えておくと覚えやすいと思います。
ROUNDUP、ROUNDも同様です。