【懐かしのアニメ】未来ロボ　ダルタニアス

未来ロボ　ダルタニアスは1979年に放映されたアニメです。

1995年が近未来だった頃のアニメです。

明るくたくましく生きる若者たちの話です。

アクション	●●●●●	舞台	1995年
SF感	●●●●●	萌え要素	合体、巨大ロボット
ほのぼの	●●●●	放送年	1979年

あらすじ

地球はザール星間帝国という宇宙人の

襲来を受けて絶滅の危機に瀕していた。

町はがれきの山となり

たくさんの人々の命が消えて行った。

その中で孤児となった

子供たちが集まり寄り添って

暮らしていた。

リーダー格の少年：楯 剣人（たて けんと）は

かっぱらいをし、追ってきた大人たちから

逃げようとして偶然アダルス基地を発見し

成り行きで弾児（だんじ）と２人でロボットの

パイロットにされてしまう。

ザール星人の監視ロボットと戦い、

剣人がエリオス王家の血筋だと発覚。

アダルス基地の責任者アール博士からは

「若」と呼ばれることになる。

楯 剣人（たて けんと）の運命は？

地球は守れるのか？

主要登場人物

楯 剣人（たて けんと）（CV:古川登志夫）

主人公。16才の男子。

ロボット：アトラウスのパイロット。

実家はスーパーで母と姉が切り盛りして

時々店を手伝っていた。

ザール星人の襲来で全てを亡くし

戦災孤児となる。

べらんめえ口調で品がないが

実はエリオス王家の正当な後継者。

本人はそれを知っても

まるで気に留めない。

アール博士（CV:杉田俊也）

アダルス基地の整備・運用すべてを

一人で行う知識と体力の持ち主。

白髪白髭で筋肉質。

コールドスリープ時の年齢は60才ぐらい。

ザール星人に滅ぼされたエリオス王家の忠臣。

幼少の剣人の父と星を脱出したが

コールドスリープの故障で剣人の父とは

目覚めた時期が遅くなり、別れてしまった。

剣人と出会い、成り行きで無理やりパイロットにしたが、

そこでベラリオスを蘇らせたこと、

胸の十字の光による驚異的な回復能力から

エリオス王家の血筋とわかり

以降、「若」と呼んでいる。

柊 弾児（ひいらぎ だんじ）（CV：安原義人）

ガンパーのパイロット。

射撃の名手。

父の濡れ衣を晴らすために

真犯人を捜している。

早苗には命をたすけられた為、

恩を感じていて頭が上がらない。

最初は剣人と仲が良くなかったが

次第にお互いを認め合うようになる。

ベラリオス

巨大なサイボーグのライオン。

アトラウス、ガンパー、ベラリオスが

合体してダルタニアスになる。

孤児の仲間たちなど

母親的存在の早苗（CV:潘恵子）、

6才の女の子おちゃめ（CV:三田ゆう子）、

食いしん坊の田之助（CV:西村知道）

秀才の学（CV:井上瑤）、

サポートメカ：・ガメロットの操縦をする次郎（CV:沢田和子）

次郎のペットの子豚のトン助（CV:緒方賢一）。

筆者おススメポイント

※ネタばれあります。

古川登志夫さんがヒーローの主人公を

やっているのはわりと少ないような

気がするのですが、その中で

この作品は明るいかっこいい主人公を

やっていて素敵だなと思います。

そしてアール博士と剣人の

やりとりが面白いです。

若！というアール博士と

それを嫌がる剣人。

若様というより、親分っていうほうが

剣人には合っている感じです。

パイロット以外の子供たちも

それぞれいろいろなことで

役に立って楽しいです。

守ってもらうだけじゃない。

ただの賑やかしじゃない。

自分達も役に立つんだって感じが

いいですね。

アニメ情報

アニメは1979年に放映されました。

全47話です。

ラスト直前の早苗の行動

※ネタばれあります。

ザール帝国撲滅のためにアダルス基地は

旅立つことになりますが、なんと

子供たちも全員無断で乗り込みます。

早苗の、もう待っているだけは嫌！

（という感じのセリフだったような。。。）

というのが心に残ります。

危険な目に合わせたくない

みんなは安全なところで待っててくれ。

きっとそんな気持ちで

剣人たちは最終決戦に

向かったのでしょうが

みんなの気持ちは一緒にいたい！

だったんですね。

OPは明るい未来を感じる歌

OPは堀江美都子さんの「ダルタニアスの歌」です。

当時、アニメージュでレコーディング風景の

写真が載っていた記憶があります。

立ち上がって明るい未来に行こうと

いう感じの歌です。

３つの力を合わせてというのが

一人じゃなく、仲間がいる

仲間と一緒だともっと強くなれる

そんな感じに受け取れて

心があたたまります。

個人の感想です。

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