XLOOKUPはVLOOKUPをもっといろいろ使えるようにした強力な関数です。
キー列の左側の値も取ってこれます。
XLOOKUPの簡単な例
=XLOOKUP(E4,B4:B8,A4:A8,"該当なし")
XLOOKUPの解説
=XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り配列, 見つからない場合)
基本はこの形で行けます。
もっと細かく設定したい人はMicrosoftのサイトをご覧ください。
=XLOOKUP(E4,B4:B8,A4:A8,”該当なし”)を
F4セルに入れた時の結果を下の表で見てみましょう。
例1 見つかった場合
![](https://kibuntenkan-biyori.com/wp-content/uploads/2023/06/d0a459037caa0b51b599310fe82cb0fa.jpg)
名前”うううう”があるので、社員番号”2222″が入ります。
例2 見つからなかった場合
![](https://kibuntenkan-biyori.com/wp-content/uploads/2023/06/9c53bb3f0f7355f5c0301df354823860.jpg)
名前”かかかか”がないので、”該当なし”が入ります。
Excel2016、2019では出てこないので注意
数式バーで=を入れて英字を入れるとそれに近い関数が出てきます。
![](https://kibuntenkan-biyori.com/wp-content/uploads/2023/06/81663d139429aa21f2584c2ccb99eff9.jpg)
VLOOKUPだと、こんなふうに出てきます。
しかし、XLOOKUPは比較的新しい関数なのでExcel2016や2019では出てきません。
(2023.06.14現在の情報)
新バージョンのExcel2021で出てきます。