「しあわせは食べて寝て待て」は、お一人様アラフォー女子の団地暮らしの漫画です。
どこか昭和の感じがする癒やされる漫画です。
※ネタばれあります。
ひとり暮らしでも楽しいにゃ
笑える度 | ●●● | 舞台 | 現代日本 |
リラックス度 | ●●●●● | 萌え要素 | 団地暮らし |
ほのぼの | ●●●●● | 1巻発売 | 2021年 |
超ざっくりとしたあらすじ
麦巻さとこはお一人様のアラフォー女子。
免疫系の病気の為、正社員の仕事を辞め
転職し週4日のパートで働いている。
家賃を抑えるために団地を内覧し
オーナーのおばあさん:美山さん
と出会う。
美山さんとの出会いがきっかけで
いろいろな人と出会い
世界が広がってゆく。
どこか懐かしい感じのする
団地暮らしのお話です。
主要登場人物
麦巻さとこ
主人公。38才。
免疫系の病気で体に負担を
かけないようにと週4日の
仕事をしている。
病気になったことでネガティブ。
しかしだんだんと前向きになっていく。
美山さん
さとこの部屋のオーナー。
92才の気さくな女性。
裁縫、料理が得意。
司くん
美山さん曰く「息子」。
年齢は20~30代。
家事が上手な好青年。
薬膳の知識が高い。
唐さん
さとこが務める会社の社長。
若くして独立してデザイン事務所を
経営している。
前のさとこの上司の知り合いで
病気のことを知った上で
さとこを雇った。
穏やかで頭のいいおばあさん:美山さん
90才を過ぎてちょっと腰が
曲がり気味だけど
はっきりしゃべって
頭もいい美山さん。
初対面のさとこの
頭痛を見抜き、あるものでの
民間療法を勧めてみます。
まさにおばあちゃんの知恵袋。
優しくて頼りになる
こんなおばあちゃんが
近くにいるといいですね。
家事男子:司くん
謎の青年:司くん。
掃除、洗濯、買い物、料理
なんでもこなします。
後に友達となるニートの
八つ頭くんがベンチで
塞ぎ込んでいたところを
声をかけて話を聞くなど
優しい青年です。
親心?の社長:唐さん
元気のないさとこを
それとなく気遣ってくれる
優しい社長の唐さん。
あごひげを生やして
かっこいい男性です。
気遣いがだんだんと大きくなり
親心とも言える感じに
なってきます。
懐かしい人付き合い
さとこはだんだんと体の
調子もよくなり
気持ちも前向きに
なっていきます。
そして団地に知り合いも増え
ちょうどいい距離感で
楽しく暮らして行きます。
悩みはやっぱりお金や将来のこと
週4日のパートなので
お給料は少なめ。
将来を考えると不安になります。
具合が悪いと気分も落ち
涙も出ます。
元気な頃はバリバリ働いて
マンション購入という
夢があったのですが。
書籍情報
秋田書店から既刊4巻まで出ています。
5巻が待ち遠しいです。
古き良きいいとこ取りの作品
必要以上に踏み込まない
うれしいお裾分け
困ったときの助け合い
という、古き良き時代の
いいとこ取りで理想の
団地生活という感じです。
現実もこんな感じで
暮らしたいものです。
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