平凡は大学生の平和な日常が一変してにぎやかながらもびっくりの日々に変わる。
そんなお話ですがスレイヤーズの作者・神坂一さんの楽しい小説です。
シロンちゃん
妖怪がでる話だけど、怖くないよ
笑える度 | ●●●● | 舞台 | 現代日本 |
楽しさ | ●●●● | 萌え要素 | 妖怪 |
安心感 | ●●●●● | 発表年 | 2014年 |
あらすじ
大学生の小牧稀綱(こまき・きづな)は、
ひょんなことから小さい女の子・マキと出会う。
なんと、マキの保護者は妖怪のおばあさんだった!
マキは人間なので、人間の”普通”のことを
教えてほしいと頼まれる。
その出会いがきっかけで次から次へと
妖怪たちと出会うことになる。
稀綱の平和な日常はどう変わってしまうのか?
神坂節が唸る!サクサク読めて楽しい物語です。
主要登場人物
小牧稀綱(こまき・きづな)
主人公。平凡な大学生の青年。
平和な日常が好きで
将来は公務員になりたいと
考えている。
マキ(まき)
未就学児の女の子。
物怖じしない性格。
おばあちゃん(納戸婆:なんどばあ)
マキの保護者。
押し入れの中を自由に行き来できる妖怪。
マキに人間の”普通”を
教えてやってくれとお願いする。
筆者おススメポイント
神坂節最高潮の作品です。
サクサク読めて面白い!
小説の場面が目に浮かびます。
妖怪が出てきますが
怖い描写一切なし。
安心して楽しんで読めます。
書籍情報
TOブックス から全1巻で出ています。
TOブックス というところを、この作品で初めて知りました。
その他
神坂一さんの作家活動25周年記念書き下ろし作品だそうです。
スレイヤーズでブレイクして、いつの間にか2014年で25年になるんですね。
スレイヤーズが1990年だから(本は2008年に再販なのかな?)
時のたつのは早いものです。
↓よかったらクリックしていただけると嬉しいです。