白暮のクロニクルはゆうきまさみさんの本格ミステリー漫画です。
主人公が美少年!もうこれだけで見応えあります。
※ネタばれあります。
吸血鬼の話にゃ
ミステリー | ●●●●● | 舞台 | 日本 戦前、現代 |
アクション | ●●●● | 萌え要素 | 美少年、吸血鬼 |
ほのぼの | ●●● | 発表年 | 2013年-2017年 |
超ざっくりとしたあらすじ
厚生労働省の新卒公務員、伏木 あかりは
オキナガと呼ばれる長寿命の人たち(吸血鬼)の
監督を行う部署「夜間衛生管理課」に配属される。
資料を借りに私設図書館に行くが
そこでオキナガの少年
雪村 魁と出会う。
12年に一度の未年のクリスマスごとに
70年間にわたって続けられている
連続殺人事件(通称:羊殺し)の
犯人は誰なのか?
その事件をなぜ魁は追っているのか?
ゆうきまさみさんには珍しい
本格シリアスミステリーです。
主要登場人物
雪村 魁(ゆきむら かい)
主人公。見た目は10位後半の美少年。
実年齢88才のオキナガ。
白髪で、いつも黒い服を着ている。
オキナガだが人の血を飲んだことがない。
吸血鬼なので傷の治りが早いが
太陽が苦手。
「按察使文庫(あぜちぶんこ)」
という私設の図書館で司書をしている。
12年ごとに起こる事件「羊殺し」の
犯人をひそかに探している。
伏木 あかり(ふせぎ あかり)
副主人公。人間。
父は町医者で自身も医者になろうと
したが、研修中にやめて公務員になる。
厚生労働省の夜間衛生管理課に
配属される。
按察使文庫で魁と出会い
12年ごとに起こる事件「羊殺し」を
一緒に追うことになる。
竹之内 唯一(たけのうち ただひと)
生労働省大臣官房参事。
夜間衛生管理課の責任者。
実はオキナガ。
スーツの似合う紳士。
見た目通りの堅物だが
「羊殺し」事件をひそかに追っている。
按察使 薫子(あぜち かおるこ)
按察使文庫の経営者。オキナガ。
資産家の令嬢で見かけは若い美女。
実年齢150才以上。
ゲーム好きで明るい性格。
筆者おススメポイント
※ネタばれあります。
なんといっても美少年:雪村 魁くん!
白髪で細身の斜めに構えた感じが
今までのゆうきまさみ漫画には
ない感じでそそります。
そして竹ノ内参事。
この人もイケオジでカッコイイです。
ゆうきまさみ色も健在
按察使文庫のオーナー、
按察使 薫子さんが明るくて
いろいろ魁に絡んできて
ゆうきまさみ色を出してくれています。
また、副主人公:あかりも
パトレイバーに出てくる
泉野明(いずみ・のあ)を
知的で落ち着いた感じにしたようで
いい感じです。
書籍情報
ビッグコミックスから全11巻で出ています。
紙の書籍での入手は難しいようです。
2024年WOWOWでドラマ化決定「白暮のクロニクル」
2023.10.5にWOWOWで実写ドラマ化が決定したそうです。
2024年に放送の予定だそうです。
主人公:雪村魁はジャニーズWEST・神山智洋。
感想
読み応え十分のグイグイと
引き込まれる面白さです。
最終回読んで後味スッキリです。
ゆうきまさみさん、この作品で
さらに力を付けた感じがします。
個人の感想です。
↓よかったらクリックしていただけると嬉しいです。