新機動戦記ガンダムXは1996年放映のアニメです。
途中、放送時間が金曜の夕方から土曜の朝に変わるなどありましたが
ストーリー全体はハラハラドキドキワクワクの面白い作品です。
ガンダムには珍しいハッピーエンドにゃ
ワクワク度 | ●●●●● | 舞台 | 地球(A.W15年) |
ドキドキ度 | ●●●●● | 萌え要素 | 少年と少女 ニュータイプ |
感動度 | ●●●●● | 放映年 | 1996年 |
あらすじ
孤児の少年ガロードは明るく活発な15才。
ジャンク屋などをしてたくましく暮らしていた。
そんなガロードにある人物がフリーデンという船にいる誘拐された少女を
救い出す依頼をしてきた。
少女の名前はティファ・アディール。
長い黒っぽい髪に白い長そでのワンピースを着た彼女に
ガロードは一目惚れする。
依頼者に対して激しく怯えるティファを見て
ガロードは彼女を連れて逃げた。
逃走中に、放置されていたガンダムXを発見し
乗り込んで追ってと戦うことになるが。。。。
ガロードとティファはどうなるのか?
ティファの秘密とは?
主要登場人物
※以下はネタばれ含みます。まだ見てない方はご注意ください。
ガロード・ラン
主人公。15歳。
第7次宇宙戦争で孤児となってから
ジャンク屋などをして暮らしている。
ティファと出会い、ガンダムXを見つけ
成り行きでパイロットとなる。
明るく純真で元気な少年。
ティファ・アディール
ヒロイン。15才。
自然発生のニュータイプの為
幼い頃から研究材料として扱われてきたせいで無口で人見知り。
ガロードと出会ってから少しずつ変わってゆく。
ジャミル
バルチャー艦フリーデンの艦長。30才。
元兵士で顔に傷がある。
ニュータイプを保護する目的で旅をしている。
クルーからは慕われている。
ウィッツ・スー
フリーのモビルスーツパイロット。
のちにフリーデン専属となる。
熱血漢で義理人情に厚い。
弟や妹の為に出稼ぎしている。
のちにガロードにとっては兄貴分的存在になる。
ロアビィ・ロイ
凄腕のフリーのモビルスーツパイロット。
のちにフリーデン専属となる。
明るく長髪の美青年。
ナンパな性格で女性に優しい。
ウィッツ同様にガロードにとって兄貴分的存在。
シャギア・フロスト
新連邦軍のパイロット。
クールで上品な感じのイケメン。
冷静沈着で、物腰は柔らかいが冷酷な性格。
双子の弟がいて弟思い。
オルバ・フロスト
兄シャギアと同じく新連邦軍のパイロット。
激昂しやすく子供っぽい面もある。
筆者おススメポイント
よくあるガンダムシリーズと違って、主軸が国家同士の戦いではなく、
新地球連邦軍や宇宙革命軍との戦いに巻き込まれていくが
どちらの軍にも属さず自分たちの平和を目指す感じがします。
一番のおススメはサテライトキャノン。
ジャミルの名ゼリフ「月は出ているか」は
月が出ていれば、月面基地から
スーパーマイクロウェーブを送信し、
ガンダムXの背中のリフレクターで
受信しエネルギーに変換して
そのエネルギーでサテライトキャノンが
打てるということです。
このスーパーマイクロウェーブをガンダムXが
受信するシーンがとてもカッコイイです。
このセリフで、夜歩いていて月が出ていると
サテライトキャノンを思い出します。
ティファの可愛さとガロードの可愛さ
かないみかさん演じるティファがめちゃくちゃカワイイです。
第1話のガロードとの出会いの
「待って、いました」
のセリフのこのシーンはハートにズッキューンときて
ガロードが一目惚れする気がわかります。
ティファはクルーのトニヤに
口紅付ければ男(ガロード)は喜ぶと言われ
口紅を渡されます。
悩みながら口紅をつけたところを
彼女を快く思わないサラに見られて
戦闘中に何やってるのかと遺憾に思われ
落ち込むところもカワイイです。
ガロードも、素直で好感が持てます。
最初の頃、みんなに謝らなければならない時に
謝ることに慣れていないガロードは
「お、俺、、、、、」
と言うのが精一杯で逃げ出してしまいます。
ジャミルの「あれが精一杯なんだろう」という言葉に
みんなは納得しますが、そんなガロードが
成長してみんなと仲良くやっていく姿も見どころです。
ティファのことが好きだけど
パイロットとしてやることがあるので
同じ艦内に居ながらもなかなか会えません。
「今日はティファに会えた」と言って
喜ぶ姿もかわいいです。
そしてなんといってもクライマックスで
ティファを取り戻す時のガロードセリフ
「もう俺のそばから離れるな」
そしてティファの返事
「うん」。
最高です。
アニメ&書籍情報
アニメは全39話です。
コミカライズ版は下記のとおりです。
『機動新世紀ガンダムX』 講談社〈コミックボンボン〉全3巻(1996~1997年発行)
『新装版 機動新世紀ガンダムX』 講談社〈KCデラックス〉全3巻(2005年発行)
『機動新世紀ガンダムX Re:Master Edition』 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉全3巻(2022年発行
何度でも見たい
ケーブルテレビでたまに再放送もありました。
再放送しているのをみつけたときは
見入ってしまいます。
ハッピーエンドなので安心して
何度でも見たくなります。
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