ゴールデンカムイは元軍人の杉本佐一とアイヌの少女アシリパの埋蔵金探しの痛快アクション漫画です。
あまりにも有名すぎて、記事にするのもためらうほどですが
ギャグてんこ盛り、かわいい、アクション、ミステリーがすごい!
特にアイヌの少女アシリパさんがかっこいいです。
※ネタばれあります。
物語の時代は1907年からにゃ
笑える度 | ●●●● | 舞台 | 明治時代・北海道 |
アクション | ●●●●● | 萌え要素 | ガチムチ、イケメン |
ほのぼの | ●●●● | 発表年 | 2014年~2022年完結 |
超ざっくりとしたあらすじ
軍隊あがりの杉本佐一は
幼なじみで亡き親友の奥さんの
目を治すために北海道で
砂金を探していた。
その時に偶然、アイヌの埋蔵金の話を知る。
熊の襲われた時にアイヌの少女
アシリパに助けてもらう。
アシリパは行方不明の父がいて
探しに行くという目的で
杉本佐一は埋蔵金を探すという目的で
二人は一緒に旅にでる。
同じくアイヌの埋蔵金を狙う
新選組の土方歳三達と
陸軍第七師団の鶴見中尉たち。
アシリパの父は見つかるのか?
埋蔵金は見つかるのか?
ドキドキワクワクの大冒険です。
主要登場人物
杉本佐一(すぎもと・さいち)
主人公。
顔に傷がある20代の若者。
顔だけでなく身体中傷だらけである。
自分のことを不死身というほど
どんな怪我をしても生きている。
日露戦争帰りだが、わけあって除隊。
アシリパのことアシリパさんと呼んでいる。
(山や森や刈りに詳しいことで尊敬している)
怖いところもあるが優しい青年。
アシリパ(アイヌの少女)
アイヌの少女。
女の子だが父に狩りを教えられて
狩りの名人。
大人の男性にも対等な態度をとる強い心の持ち主。
獲物を捉えて料理するのが得意。
埋蔵金には興味がなく、
行方不明の父探しの為
杉本に協力する。
白石吉竹(しらいし・よしたけ)
脱獄王と呼ばれるほど
何度も監獄を脱獄している。
明るく話上手だが、腕力はない。
ギャンブル好きで
憎めないキャラクター。
土方歳三(ひじかた・としぞう)
元新選組の副長。
すでに白髪の老人だが
剣の腕は変わらない。
仲間とともにアシリパを追っているが、、、、
鶴見中尉(つるみちゅうい)
陸軍第七師団の将校。
仮面のようなものを額につけている。
部下に慕われて崇拝されている。
アイヌの埋蔵金を狙いアシリパを追っている。
筆者おススメポイント
※ネタばれあります。
すべてがおススメなのですが
まず、話の本筋の埋蔵金に関する
手がかりの話や陸軍との戦いが
ドキドキして面白いです。
その合間合間にギャグがてんこ盛り
なので笑えます。
特に好きなのは、話が結構進んで
閑話休題みたいな白石の恋バナです。
シスター宮沢に会ってみたくて
脱獄を繰り返す。
それが脱獄王になるきっかけです。
話がさらに進んで、いろいろな人物が
出てきますが、アシリパさんと杉本が
離れ離れになってしまって
杉本がアシリパさんに見つけてもらおうと
サーカス団にはいる話が面白いです。
アニメと書籍情報
アニメ化されていて、シーズン4まで放映されています。
ヤングジャンプコミックスで全31巻ででています。
怖いシーンもある
切ったり打たれたりと
結構怖いシーンもあります。
また、皮職人の江渡貝くんの話とか
最初の家永カノの殺人ホテルとか
ちょっと狂気な話もあります。
ほっこりする話もあるし
ホロリとする話もあるし
とにかくなんでもありです。
最終巻は大団円のことをちょっぴり話すと
この手の話にありがちな、
最終回に向かって
どんどん話が暗くなって
最後は救いようのない終わり、、、
というわけではありません。
本当に良かったね、という内容です。
ああ、面白かった~。
おまけ:LINEの着信音が都丹 庵士の舌を鳴らす音に聞こえる
2023年11月ごろにLINEの着信音が変わり
これって何かの音に似てると思ったら
アニメで都丹 庵士の舌を鳴らす音
に似ている!と思いました。
この音を聞いて都丹 庵士が夜の森で
銃を構える姿が浮かぶのは
私だけかなぁ。
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