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【理想の老後?】「わたしの日々」水木しげる

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「わたしの日々」は、ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげる先生の最後の連載漫画です。

92才の年から連載され、水木先生のほのぼのとした日々が描かれています。

※ネタばれあります。

ミケミケちゃん
ミケミケちゃん

ビッグコミックからの連載依頼が凄いにゃ

笑える度●●● 舞台現代日本
リラックス度●●●●萌え要素水木しげる
老後 
ほのぼの●●●●●発売年2015年
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超ざっくりとしたあらすじ

ゲゲゲの鬼太郎で有名な

漫画家の水木しげる先生。

連載もなくのんびりと

日々を過ごしていたが

ビックリコミック(※)

から電話がかかってきた。

断わるはずが、連載を

することになった。

水木先生と家族、

アシスタントたちとの

ほのぼのとした生活が

描かれている漫画です。

※ビックリコミック・・・漫画の中で出てきた雑誌名。

主要登場人物

水木しげる

有名な漫画家。

第二次世界大戦で南方へ行き

左手を失うが片手ということを

微塵も感じさせないすごい人。

布枝さん

水木先生の奥さん。

「ゲゲゲの女房」の

作者であり本人。

仲良し夫婦。

水木悦子

水木先生の次女。水木プロ社員。

先生と仲良し。

お兄さんと弟

兄:宗平さん:水木プロの境港支部担当。胃が丈夫で健康。

弟:幸夫さん。水木プロのゼネラルマネージャー。

水木先生のここが凄い1:90才を過ぎても漫画を描いている

90才を過ぎてもずっと

仕事をしており

毎日自宅から徒歩15分の

職場に通っていたそうです。

そして水木漫画といえば

緻密で繊細な背景。

滅多に描かれない美女や

デフォルメされたキャラクター達の

ユーモラスさがほっこりします。

水木先生のここが凄い2:片腕を感じさせない、なんでも自分でやる

アシスタント歴40年の村澤さんが

「水木先生とぼく」でも

描いていましたが

水木先生はなんでも自分でやるので

片腕だということを微塵も

意識しなかったということです。

↓水木先生とぼくの記事はこちら

【水木しげるのアシスタント】水木先生とぼく
「水木先生とぼく」は水木しげるのアシスタント村澤昌夫さんの漫画です。漫画家志望の村澤さんが雑誌で水木先生のアシスタント募集を見て、応募し、落選。1年後に採用の連絡がきて、そこから住込みアシスタント生活が始まります。大変ながらも楽しい日々が描かれています。

水木先生のここが凄い3:超自然体

水木先生はいろいろな賞を

日本国内だけでなく世界でも

受けています。

そんな水木先生ですが

よく描かれるのが放屁と

旺盛な食欲。(笑)

パーティーに呼ばれて祝辞を

求められても気取った話はなく

あくまで自然体な感じが笑えます。

午後3時の楽しいお茶の時間

水木先生は兄弟仲良く

家族とも仲良しらしいです。

午後3時のお茶の時間が

毎日あるそうでお菓子を

食べながら歓談する風景が

ほのぼのとしています。

ちばてつや先生の「ひねもすのたり日記」に出てくる

ちばてつや先生が同じように

ビッグコミックからの連載依頼が

来た時の話に水木先生の

この漫画のことが出てきます。

ちば先生はビックコミックから

送られてきた「わたしの日々」を読んで笑い、

水木さんには天然のユーモアがある

と描いています。

書籍情報

「わたしの日々」は

小学館から全1巻で出ています。

新品の入手は難しいと思います。

水木先生の格言:睡眠、のんきに暮らす

戦争に行って南方の部隊で

ひどい目にあい

片腕を失い

帰国後は職に困り

漫画を描くも売れず

大変な苦労をした水木先生。

そんな水木先生の

よく言われることが

睡眠が大事

そしてのんきに暮らす。

それこそ楽しく長寿に

暮らす秘訣かもしれません。

(個人の感想です)

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