【実写映画化】フィリピンで製作されたボルテスVが見たい！

先日ニュースで超電磁マシーン　ボルテスVの実写映画がフィリピンで完成したというのを見ました。

ぜひ日本の映画館でも見たいです！！！！

超電磁マシーン　ボルテスVとは

超電磁マシーン　ボルテスVは

1977年に放映された日本のアニメです。

ざっくりとしたあらすじは

巨大ロボット　ボルテスVに乗った

５人の若者が、宇宙の侵略者：ボアザン星人と

戦い地球を守る話です。

ボルテス５を操縦する５人は

ボルテスVを操縦するために

過酷な訓練を積んだ仲間、

ボルテスチームである。

５人のうち、３人は兄弟。

そしてその父は実は、侵略してくる星の

次期皇位継承者だった。

などなど伏線がいろいろあり、

また主人公の３兄弟の母が

第２話でみんなを守るために犠牲になるなど

ドラマチックな作りです。

ボルテスV登場人物

ボルテスチーム

剛　健一（ごう・けんいち）

ボルテスチームのリーダー。１５才。

剛３兄弟の長男。

生真面目で融通が利かない

ぐいぐい引っ張っていくタイプ。

父がボアザン星人だということを知らず

戦いの途中で知ることになる。

峰　一平（みね・いっぺい）

全米ロデオ大会の優勝者。

日本人だか一家でアメリカに渡り

父は病死、母は失踪という暗い過去を持つ。

剛兄弟とわだかまりがあったが

戦っていく中で和解する。

剛　大次郎（ごう・だいじろう）

剛３兄弟の次男。

格闘技全般をこなし、棒術の天才。

剛　日吉（ごう・ひよし）

剛３兄弟の三男。８才。

臆病で泣き虫だが機械に強い。

健一にいつも叱られている。

岡　めぐみ（おか・めぐみ）

ボルテスチームの紅一点。13才。

13才ながらもお姉さん的存在。

忍者なので体術や武術が得意。

ビッグファルコン（地球側の要塞基地）

浜口博士（はまぐち・はかせ）

科学者。熱意と行動力のある白髪の老人。

ビッグファルコンとボルテスVの

建造に関わり、リーダー的存在。

剛　光代（ごう・みつよ）

剛３兄弟の母。

ビッグファルコン建造に関わった一人。

浜口博士は大学時代の恩師。

ボアザン星人側

プリンス・ハイネル

ボアザン帝国の皇子。

地球征服軍司令官。

角の生えた美形。

実は剛３兄弟の母違いの兄。

皇帝ズ・ザンジバル

プリンス・ハイネルの叔父。

ラ・ゴールの秘密を暴いて

奴隷におとしめた張本人。

ラ・ゴール/剛　健太郎

剛３兄弟の父。

ボアザン星間帝国の次期後継者だったが

角がなく生まれてきた為、それを隠して育つ。

皇位継承を争うズ・ザンジバルによって

秘密が暴かれて奴隷の身分となる。

その時に妻とは離婚させられ

前妻は離婚後ハイネルを出産。

奴隷の時に反乱を起こして失敗、

地球にきて光代と結婚。

ただのロボットアニメではない

ボルテスVの話は、ただの宇宙人襲撃との戦いではなく

それぞれの星の人の事情がたくさん組み込まれています。

プリンス・ハイネルは謀反人の子として迫害を受けていたので地球侵略で

手柄をたてて国に忠誠心を見せたいと思っていた。

皇帝ズ・ザンジバルは正妻の子どもでないために周囲から冷たい視線を受けて育ち

妬みの強い人物となっていた。

そのために正妻の子どものラ・ゴールの秘密をあばき奴隷におとしめた。

ボアザン星の貴族社会も奴隷の反乱や

階級社会への不満から揺らぎはじめ

一枚岩ではなくなっていく。

フィリピンで大人気だった

時々ネットニュースで目にしたことですが

ボルテスVがフィリピンで大人気だったそうです。

堀江美都子さんがフィリピンにライブに行った時には国賓級の扱いだったとか。

家族３代でファンという話もあり、フィリピンの人たちのボルテスV愛が

とてもすごいことがわかります。

フィリピンでボルテスVの実写映画完成披露プレミア会見・特別上映会（2023.4.18）

そんなフィリピンでのボルテスV愛ですが、

実写映画を作っているという話を

2020年1月にキャッチしました。

2020年1月というと、世界でコロナウイルス蔓延というとんでもない状況の頃です。

それでもあえてこの映画を作ることを決めたフィリピンの人たちの

ボルテスVへの情熱の深さを感じます。

そしてついに2023年4月18日に完成披露プレミア会見・特別上映会開催。

予想を上回るマスコミが殺到し、大盛況だったようです。

YouTubeでPVを見た感想

YouTubeにPVがありましたので、見てみました。

主題歌はもちろん「ボルテスVの歌」、しかも日本語！

ロボットのシーンとかはCGで見事な出来栄え。

ボルテスチームのメンバーに違和感なし。

プリンス・ハイネルなどの貴族の豪華なシーンが素敵。

思わず３分間、目が釘付けです。

日本公開を期待

2023年4月22日現在、日本での公開は予定されていませんが公開されることを期待しています。

公開したら絶対見にいきます！

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